中田日記|10月18日〜10月24日

10月18日

お休み2日目。

良い天気。布団を干したり、猫と日向ぼっこしたりする。アパートメントの連載記事を書いたり、この日記を書いたりしていると、あっという間に夜になった。今日も作り置きのおでんを食べる。普段なかなか猫と遊んであげられないので、今日はネズミのおもちゃでたくさん遊んだ。猫がいると心が平和で、本当に猫に救われている。ありがとう猫。今日も可愛いね。

10月19日

夜に話し相手がいないと、youtubeでHIKAKIN氏が佐藤健氏と一緒に猫をシャワーで洗う動画など観てしまう。今日もおでん。

10月20日

職場の人が、「中田さんってH高校(店のすぐ近く)に通っていそうだね」「ていうか俺のクラスにいたよね」「しかもA地区からH高校まで通ってきてる子だよね」「わっかる!」と盛り上がっていました。バスに乗っていても、運転手さんから「H高校で降りるんだよね?」と言われたりします。耕さんが帰ってきた。最後のおでん、大根と豚肉炒めを作った。

10月21日

仕事後、三五郎さんのお家で藁叩きに参加する。藁細工用に藁を柔らかくする作業。わたしは藁のゴミを指で擦るようにして落としたのだけど、なかなか難しい。三五郎さんと、奥さんのゆきえさんから教わりながら続ける。ゆきえさんが藁を束ねるときの結び方を教えてくれたけれど、こちらもなかなか習得できないわたしに、何度も声をかけてくれて、「上出来だ」と褒めてくれた。山の中にある家で、周りを背の高い木々に囲まれている。その木々のうちの一本の、黄色く紅葉した葉が、あたたかな光に照らされて果実のように見える。それを、ゆきえさんと二人で眺めた。ゆきえさんが、「実がなっているようだ」と何度もつぶやいていた。日暮れが近くなり、6人で黙々と作業を進めた。たくさんのさつまいもをお土産にいただいた。

耕さんが用事があったので赤泊まで行き、赤泊の温泉に入ったあと、近くの「春日」という食堂へ。温泉がしみじみ気持ちが良くて、随分身体が冷えていたんだなぁ、と気づく。

ゆきえさんはとても可愛らしい人で、また会いたいな、と思うような人。職場のKさんやTさんは親切に仕事を教えてくれるけれど、時々、これまで積み重ねてきた価値観を絶対に譲らない、自分とは違う考え方の人を批判する態度に落ち込んでしまうこともある。耕さんにそのことを話すと、「三五郎さんにはそういう頑なさを感じたことがない」と。今年92歳になるという三五郎さん。今、会って話をできるうちに、話を聞いて、知恵を教わっておかなければ。

10月22日

「やる気があるなら魚も捌けるようになれ」と言われる。慣れてくると、新しいことをやってみようという気持ちが薄れてしまうな。最初は早く魚が捌けるようになりたいと思っていたのに、ちょっと面倒だなとか思ってしまった。晩ごはんに、佐渡産の生鮭とジャガイモの炊き込みごはんを作る。あとは味噌汁、豚肉ときのこのみぞれ煮。塩鮭が苦手なので、生鮭が入ってくるのを楽しみに待っていた!「これはうまそうな鮭だ」と言われて、すぐ買った鮭。美味しかった(泣)味噌を塗り込んで炊いたけれど、焼いても食べたい。そういえば、ゆきえさんが作った鮭のおかずがめちゃくちゃうまかったらしい。みりん、醤油、砂糖に漬けて揚げるらしい。食べたい。

10月23日

お休み。

猫とスヤスヤ眠る。昼頃ようやく動き出すも、全然やる気が出ない日。ぼーっとしていたら、ストーブでプラスチックのボールを溶かしてしまった。落ち込む。晩ごはんは、おばあちゃんが送ってくれたルウを使ってクリームシチュー。昨日の鮭ごはんの残りと、柿をデザートに食べた。ルウのクリームシチュー、煮込む時点で甘い香りがして、怯んだ。

10月24日

魚を卸してくれるおじさん(通称・社長)がサメを掴んで持ってきた。この辺りの人はサメが好きらしくて、店に出すとすぐ売れるそうだ。サメを捌くところを見る。頭と胴体の間を半分くらい切り落とし、胴体に切れ目を入れる。その切れ目から皮を剥き、中身を取り出して、身はぶつ切りにする。独特の匂い。サメの肝臓は、溶かし固めて、「肝油」というものを作るらしい。飴のように丸めて砂糖をまぶしたものをよく食べた、と、Kさんが教えてくれた。おもしろい。サメの入荷によって話が弾み、なんだか元気が出たので、豚バラをブロックで買って角煮を作ることにした。調理時間約5時間!もかけたのに、微妙に硬くて悔しい。トロトロ角煮が作りたい。副菜にアボカドナムル、味噌汁。耕さんが買ってきてくれた味噌が美味しい。求めていた味噌、いらっしゃい。

今週は、求めていた鮭と求めていた味噌に出会ったようでよかったね、自分。