中田日記|12月20日〜12月26日

12月20日

今日も魚を焼き、パックに詰めるなどした。集中すると5時間はあっという間だ。仕事が終わって、Mさんと一緒に図書館に行った。「小学校ぶりの図書館!」とめちゃくちゃわくわくしていたMさん、館内でも、懐かしい絵本や児童書を読み漁ってとても楽しそう。小さいけれど妙にいい本が揃っている。「たま」の本を発見して思わず借りる。耕さんが迎えにきてくれて、一緒に買い物、温泉。今日はゆず湯の日。だからなのか、とても賑わっていた。家に帰って、耕さんが夕飯を作っている間にNNNの原稿を書いた。

〈今日のごはん〉芽キャベツとベーコンのパスタ

12月21日

仕事。大きな寒ブリが入ってきた。11キロ。でかい。とりあえずそのままの状態で店頭に出し、売れなかったら数日後に捌くとのこと。絶対に食べたいので、どうか売れませんようにと願う。手が空いた時間に、こうぐりの皮むきを手伝わせてもらった。些細なことでも、初めての体験はおもしろい。仕事が終わって、「たまむすび」を聴きながら歩いて帰った。赤江さん最高〜

家に着いて、ストーブの上で夕飯の汁物を煮込みながらNNNの原稿を書く。ようやく完成、ようやく小倉さんに送る。

〈今日のごはん〉鮭の味噌汁(白菜、大根、キャベツを入れた)職場でもらって冷凍していた鮭のカマを使った。冬の野菜が甘くておいしい。今日は冬至だから、と、職場のAさんにもらったかぼちゃは揚げて豚ばら肉と炒めた。冬至かぼちゃにはしなかった。

12月22日

仕事。たまに、うるさああああああい!もう!と思うこともある。帰り際、「頑張って帰れよ!」「気をつけてな!」「今日はあったかいから大丈夫!」と応援されたので、頑張って歩きました。今日も「たまむすび」を聴く。家に帰って、ちょっとポケモン(何も考えなくていいので疲れたとき電源入れちゃう)してアパートメントを書く。夕飯後、耕さんが三五郎さんから習ってきたばかりの草履を編んでいると、猫がじゃれてきて、怒った耕さんが猫を投げた。怖いので猫を抱っこして別の部屋に逃げた。猫を傷つける人は許さん。

12月23日(休み)

耕さんと一緒に小木の「のらねこ」へ。ほとんど何も食べずにお腹をすかせておいたので、スープカレーが一段とおいしかった。食後にクリスマスパフェを食べる。いちご、ル・レクチェ、ピスタチオムース、ナッツのキャラメリゼ、パイ、キウイ、ベリーのアイス、が積み重なったパフェですおめでとうございます。帰り際にココナッツチョコをもらい、「ココナッツが好きです」と喜ぶと、「じゃあ次はココナッツのパフェを作るね」と言ってくれて、とても嬉しくなった。ここに来ると、耕さんがほよほよの幸せそうな表情になる。温泉に入って帰宅。

〈今日のごはん〉スープカレーをたくさん食べたので夕飯は食べなかった。

12月24日

クリスマスイブ。晴れ。Kさんがせっせと手巻き寿司セットをこしらえていた。今日は寒ブリのお刺身にしよーっと♪と思っていたのに、明日捌くらしい。残念。

〈今日のごはん〉クリスマスイブなのでちょっと頑張ろう…と思って作った、鶏肉の白ワイン煮込み、アボカドとレバーペーストをのせたクラッカー、かぼちゃのスパイス入りポタージュ。ポタージュは前回作ったよりもうまくできた。

12月25日

クリスマス限定のチョコレートドーナツを作るため、昨日今日と耕さんは朝早くに家を出る。耕さんの出て行く音にも気づかずいつも通りの時間に起きると、枕元にプレゼントが置いてあった。サンタさん!中にはヨシキさんのTシャツが入っていた。サタンとサンタは似ているな、と気づく。仕事に行き、念願の寒ブリを買って帰る。TさんとMさんに一番おいしいところを選んでもらった。帰り、思い立ってマーカスのパン屋に行くと、珍しくこの時間でも数種類のパンが残っていたので、オニオンベーコン、クロワッサン、アップルパイを買う。歩いていると段々雪が降ってきた。歩く分には問題ないけれど(雪景色は楽しい)パンと大事な寒ブリが濡れるのが心配。手提げ袋を庇いながらせっせと足を動かしたので、心身ともに疲れて帰宅。パンを耕さんに差し入れようと思ったけれど、断念。

〈今日のごはん〉白ごはん、寒ブリのお刺身(おいしいおいしいおいしい)、豚汁、湯豆腐

12月26日(休み)

午後から三五郎さんに草履を習いに行く耕さんに変わって、初・タガヤス堂の店番。耕さんのエプロンと帽子を借りて店に立っていると、おじゃるずさんたちに「ちっさいタガヤスくん」と呼ばれた。米農家の伊藤さんが立ち寄ってくれて、ポケモンの話をした。ポケモンと耕さんの話しかしたことがない。伊藤さんはめっちゃ強そうなので戦いたくない。カドさんという店の常連のおじいさんが、店先に置いてあるみかんを「おいしいから食べてみるといい」とすすめてくれたので食べてみた。「おいしいです!」と言うとうれしそう。後で耕さんにこの話をすると、カドさんのくれたみかんではないらしい。「カドさんはいろんなものをすすめてくれるの。ドーナツも、お客さんにすすめてくれる」そうだ。カドさん、いつも笑っていて、話していると気持ちがまあるくなる。耕さんは、毎日ここに立って、この景色を見ているんだな…と、なんだか感慨深い。大量の大根をトラックの荷台に乗せた三十郎さんや、新潟から帰省する度にドーナツを買いに来ているという親子(30個も買ってくれた)、何組かの二人連れが来て、去っていった。ほぼ屋外なので、ずっと立っているととにかく寒い。耕さんが帰って来て、お互い冷え切った身体をあたためるために、すぐに温泉に行った。ふぅ〜。

〈今日のごはん〉ひき肉とほうれん草の卵とじ丼、鮭のアラの味噌汁

ゆきの
愛媛県出身・新潟県佐渡市在住。元書店員。現在はアルバイト(鮮魚コーナー)。